ご存知ですか?地区社協
地区社会福祉協議会(地区社協)とは・・・
和歌山市には、42地区にそれぞれ地区社会福祉協議会(地区社協)が設置されています。
平成29年度に、42地区社協間の相互の連携強化を図る目的で、「和歌山市地区社会福祉協議会」を組織化しました。
地区社協とは、地域住民が地域の福祉課題やニーズを把握し、問題解決に向けた協議を行い、「誰もが安心・安全に暮らせる福祉のまちづくり」をめざす地区住民主体の活動組織です。
また、11月15日を「社協の日」とし、~支え合い 助け合い 心をつなぐ 地域の絆~ をスローガンに啓発活動や地域に根差した福祉活動を行っています。
地区社会福祉協議会会長研修会
近年、少子高齢化・核家族により、地域での人間関係が希薄化する中で、高齢者の孤独死や所在不明など、地域の福祉課題も深刻化しています。
こうした中、地域社会からの孤立・孤独をなくすため、地域の方々による地域福祉活動が一段と注目され、その活動の中核的存在として地区社会福祉協議会が位置づけられています。
地区社会福祉協議会では、研修会を実施し、現在の福祉課題実態把握に努め、地域のつながりや地域課題解決に向けた取り組みを実践しています。
ふれあい広場の開催
地域に住む高齢者、子ども、若年層等のさまざまな人たちがイベントを通じて知り合い、語り合い、交流して地域社会への理解と関心を深めて、誰もが住みやすい、心のふれあいのあるまちづくりに役立てることを目的に実施しています。
ふれあい・いきいきサロンの開催
気軽に集えるサロンを開設し、当事者間の交流の場づくりを図るとともに、自立生活の助長や社会的孤独感の解消等を目的に各種団体が協力のもと開催しています。
地区社協・地域ボランティア
コーディネーター研修交流会
本研修会は、地区社協と各地区から推薦された地域ボランティアコーディネーターの方を対象に、地域福祉活動に役立つ講義や学習会、相互の意見交換や交流を目的に実施しています。

ふれあい在宅ケアの集いの開催
介護に関心のある方や介護方法を習得したい方々等を対象として、正しい介護と予防の認識について、誰もがわかりやすく、役立つ介護講習を実施しています。
各種事業への取組み
地区の各種団体が協力して、防災訓練や夏祭り・見守り活動など実施しています。
ふれあい食事サービスの開催
65歳以上でひとり暮らしの高齢者が、食事サービスを通じて孤独感の解消や安否の確認とともに、この事業を通じて相互の親睦と交流を図り、小地域福祉ネットワークの形成を目的に実施しています。

高齢者料理教室の開催
高齢者の方が簡単に作れて、食べやすい料理の説明と調理実習をし、毎日の食事作りの参考にしていただくことを目的に実施しています。
